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県産ビールの可能性考える 笹間・太田支店で講演
2023年6月2日
笹間・太田支店は6月2日、組合員・地域住民との交流を深めるとともに、地域の課題解決に繋げることを目的としたイベント「ふれあいトーク」を開き、JAの組合員や関係者など約40人が参加しました。
第1部では「岩手大学クラフトビール部」の共同代表を務める同大4年の佐藤稜さんが「ビールで農地を保全する―つなぐビールプロジェクト―」と題し講演しました。同部の活動を紹介し、ビール麦絵師さんの現状を踏まえた上での栽培メリットや、同部と自治体、研究機関との連携について伝えました。また、今後の展開として「花巻ビールプロジェクト」を紹介し、花巻産ビール麦を使用したオリジナルビール開発への意欲を語りました。
講演する岩手大学の佐藤さん
第2部では農研機構東北農業研究センターの谷口義則さんが講演しました。「クラフトビール麦・小春二条の栽培について」と題し、二条大麦「小春二条」の来歴や特性、栽培方法について話しました。
谷口さんの講演に耳を傾ける参加者たち
参加者は、県産麦の栽培方法や、県産麦を使用したビールづくり、その可能性について考え、理解を深めていました。