ＪＡは６月２３日、花巻市内３会場で露地キュウリの定植後管理講習会を開きました。定植初期の栽培管理や今後の病害中防除について確認しました。

　ＪＡ石鳥谷東支店（同市石鳥谷町）で行った講習会には生産者やＪＡ職員、関係機関など１１人が参加しました。ときわ研究場東北営業所の鈴木雅勝所長は品種の特性を踏まえて活着後の摘芯方法と栽培管理について説明しました。

 

講習会に参加していただいた「ときわ研究所」の鈴木雅勝所長

 

　中部農業改良普及センターの職員は「梅雨の時期に入り、雨が続くことから、黒星病やべと病、斑点細菌病に注意をしてほしい」と話しました。また、ハダニやヨトウガなどの害虫対策のためにも、薬剤散布の徹底を伝えました。

 

防除の徹底を呼び掛ける中部改良普及センター職員

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