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「銀河のしずく」栽培指導会 水管理徹底を呼び掛け
2023年6月16日
ＪＡは６月１６日、中央カントリーエレベーター（花巻市鍋倉）で県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の栽培指導会を開きました。生産者や関係機関、ＪＡ職員ら３３人が参加し、中干し前後の水管理や除草など、栽培管理について確認しました。
中部農業改良普及センターの職員は生育状況について説明。６月は、気温が１５度以下の低温時は７ｃｍ以上の深水、晴天の日には２～３ｃｍ程度の浅水にするなど、地温、水温を確保することで、分げつ発生の促進を図るため、水管理を徹底するよう呼びかけました。
また、気温の上昇とともに土壌有機物の分解が進み、圃場からガスの発生が見られることから、参加者へ「圃場の状態を確認し、水を入れ替えて土中のガス抜きをしてほしい」と伝えました。
ＪＡ職員（左）の説明を聞く生産者
ＪＡ米穀販売課の伊藤真人課長は「今年から４月２９日を『銀河のしずくの日』としてＪＡでもＰＲを行っている。食味ランキングで５年連続最高評価の特Ａを獲得しているので、今年度も獲得を継続できるように生産者と力を合わせていく」と意気込みました。