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新鮮で安心・安全なピーマンをお届け！ 令和５年産出発式
2023年6月6日
ＪＡは６月６日、石鳥谷園芸センター（花巻市石鳥谷町）で令和５年産ピーマンの出発式を開きました。生産者や市、関係機関、ＪＡ職員など約５０人が参加。伊藤清孝組合長や中部農業改良普及センターの伊藤芳樹所長たちが代表としてテープカットと乾杯を行い、ピーマンの本格的な出荷開始を祝いました。
テープカットで出発を祝う参加者たち
ピーマンは、管内でも有数の栽培面積と販売額を誇る品目。ＪＡでは生産力拡大の取り組みとして、栽培マニュアル・「農の匠」を活用した技術の向上や新規生産者向けの講習会、年２回の目ぞろえ会の開催など推進運動を展開し、品質向上に取り組んでいます。
今年産の生育は、定植後の低温や日照不足などにより厳しいスタートとなりましたが、品質は良く気温が上昇してからは出荷量も安定しました。
ＪＡ花巻地域野菜部会ピーマン専門部の照井健二部長は「われわれ生産者は、安全・安心で新鮮なピーマンを生産する。１人でも多くの消費者に花巻産のピーマンを堪能してほしい」とあいさつしました。
伊藤組合長は「ピーマンは当組合の売り上げナンバーワンの品目。今年度、共同選果施設の整備をしたため、さらなる品質の向上に期待している」と話しました。
今年度ＪＡでは販売目標５億４０００万、数量１５００ｔを目指します。