ＪＡは４月２０日、ＪＡ遠野野菜産地管理センター（遠野市青笹町）でピーマン指導会を開きました。指導会は新型コロナウイルス感染予防のため午前と午後に分けて開催。生産者やＪＡ職員、関係機関など計６５人が参加し、圃場準備や定植後の生育管理について学びました。

 

定植に向けて作業を確認する参加者たち

 

　午前の部には、生産者２６人が参加。ＪＡ職員は「今年は天候に恵まれ、苗の生長も早まっている。例年よりも早めの定植準備をしてほしい」と話し、定植前の準備について説明。定植の２週間前にはマルチを張り、生育に適した地温を確保するように呼び掛けました。

　同地域では、生産者へ受け取り当日の定植を推奨しており、５月中旬から下旬に掛けてトンネル用や露地用苗などを順次配布する予定です。

　指導会後は、ＪＡが令和４年度より実施してる「園芸産地確立事業」について、ピーマン防除のための自走式噴霧器やラジコン噴霧器が助成対象であることを伝えました。

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