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野菜部会総会 安心・安全な産地へ生産販売強化目指す
2023年4月14日
JA野菜部会は4月14日、コミュニティーホール「おっほの舘」(花巻市野田)で第14回通常総会を開いた。部会役員やJA職員、関係機関など27人が出席しました。
同部会は、管内の4地域部会に分かれて組織を運営しており、各地域部会の園芸品目ごとに専門部を立ち上げ、部会の連携と発展、農家経営の安定向上を図っています。

総会では、佐藤文勝部会長が「肥料高騰をはじめとした問題はあるが、安全・安心な生産を行うためにJA、関係機関も協力してほしい」とあいさつ。令和4年度の事業報告や令和5年度の事業計画、役員改選議案を協議し、全議案を承認しました。
令和4年度の事業報告では、6月と8月の長雨曇天により初期生育や出荷量に影響が出たと報告。秋以降は例年並みの出荷量となり、販売実績は13億4,630万(前年対比98%)となりました。
令和5年度販売額目標は15億4,129万円。「園芸産地確立事業」によるネギの作付け拡大や地域重点推進品目の維持拡大、農業生産工程管理(GAP)団体認証取得など生産販売強化を行い、安定出荷を目指します。
役員改選では、新部会長に西和賀地域の東海林保さんを選任。東海林新部会長は「部会で力を合わせ、昨年よりも良い結果にしたい」と意気込みました。