ＪＡ女性部は２月６日、花巻市野田のＪＡ本店で、友好ＪＡを締結するＪＡ東京むさし女性部との交流会を開きました。両女性部の役員やＪＡ職員など約２０人が参加し、情報交換や特産品の贈呈を通じて絆を深めました。

 

東京むさし女性部のみなさんお手製の「マスコットキャラクターうちわ」を手に笑顔を見せる部員たち

 

　当ＪＡとＪＡ東京むさしは、２０１１年に友好ＪＡを締結しました。コロナ禍で活動が制限される中、２０２０年からは「買って応援企画」として、互いのＪＡの特産品による交流を続けてきました。

　交流会の開催は、ＪＡ東京むさし女性部からの提案により実現しました。ＪＡいわて花巻女性部の北島真理部長は「コロナ禍で県外女性部との交流ができずにいたが、このような場を作っていただきありがたい」と話しました。

　また、ＪＡ東京むさし女性部の水村豊子部長は「産直ではＪＡいわて花巻の生産物をいつも楽しみに購入している。私たちにとって馴染み深いこの地を訪れることができてうれしい」と喜びを伝えました。

 

　部員たちは、互いのＪＡの概要や特色ある活動について紹介しました。ＪＡいわて花巻は、友好ＪＡ締結のきっかけとなった東日本大震災について触れ、実際に支援活動に関わった部員の体験を伝えました。

 

「きりせんしょ」について説明する北島部長（左）

 

　プレゼント交換として特産品を贈り合いました。ＪＡいわて花巻からは「きりせんしょ」や「ビスケット天ぷら」「りんごジュース」を贈り、ＪＡ東京むさしからは「東京うど」や「キウイフルーツ」「ブルーベリーのキャンディ」が贈られました。

　フリートークコーナーでは、女性部活動に関して活発に意見交換が行われ、互いの活動について理解を深めました。

 

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