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県内先駆けてフレコン対応開始 省力化を目指す

2022年12月21日

 JAいわて花巻は令和4年に、県内他JAに先駆けて大豆のフレキシブルコンテナバッグ(以下フレコン)の検査と出荷を開始しました。検査や出荷に関わる労力の軽減と省力化を目指しています。

 JAは11月下旬、遠野地区麦大豆等機械利用協議会の乾燥調製施設に大豆のフレコン設備を導入し、令和4年産大豆の検査を行いました。
 
検査のためフレコンから大豆を抽出する検査員
 
 現在県内の大豆検査は従来の紙袋(1袋30kg)の対応のみで、フレコン対応は県内で初めてとなります。フレコン1本で紙袋30袋分になり、検査時間の短縮と労働力軽減が期待されています。
 JA遠野地域営農グループ白岩12号米倉庫で12月21日に行われた年内最後の大豆検査には、花巻市の(株)グレンシーズ花巻やJA全農いわて職員らも立ち合い、検査方法を確認。その後同施設に導入した設備等を見学しました。
 22年産大豆の検査は1月中旬まで続く予定です。
施設に導入したフレコン設備を確認する関係者たち

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