同協議会は、修学旅行生や市内の小中学生を対象に農業の魅力や地域PRのため、農家体験や農業・農村体験の受け入れに取り組んでいます。今年度は、７団体計約６００人の日帰り農業体験や夏体験モニターなどを行いました。

　講習会では、中部保健所の職員が講師を務め食品衛生や食中毒予防について説明。「カンピロバクター食中毒」や「アニサキス」など県内でも発生例のある食中毒について話し、予防の３原則として「清潔（菌やウイルスを付けない）」「迅速（菌を増やさない）」「加熱・温度管理（菌・ウイルスを殺す）」の徹底を呼び掛けました。

　意見交換会では来年度の受け入れ予定を確認し、参加した会員たちは宿泊場所や体験内容などについて活発に意見を交わしました。