ＪＡは１０月２９日、北上市で農業体験イベント「親子でちゃぐりん農園」を開きました。同市と花巻市から親子７組１９人が参加し、玄米貯蔵施設の見学やお米の食べ比べを行いました。

　同事業は「いのち・農業・食べ物の大切さ」や「ふるさとに対する誇り」「ＪＡの仕事と役割」を伝えることを目的として開催しています。５月から１０月まで計４回開き、今回が最終回です。

 

　同日は、ＪＡの玄米低温保管施設「元氣館」で、ＪＡ職員が施設の成り立ちや役割を説明しました。その後、実際に機械が動く様子を見学し、玄米の貯蔵の仕組みを学びました。

 

お米が入った大きな袋が次々に貯蔵されていきます！

 

　続けて、隣接するＪＡ北上・みなみ・さくら・二子支店で、お米の食べ比べを行いました。用意されたお米は「銀河のしずく」「どんぴしゃり」「ヒメノモチ」「ひとめぼれ」「あきたこまち」の５種類。参加した親子は、それぞれの品種が持つ特徴を探しながら、ゆっくりとお米を噛みしめていました。

 

このお米はどの品種かな？？

 

　また、同市の特産品「二子さといも」のいものこ汁も振る舞われました。ＪＡ女性部北上地域支部北部支部の部員たちが作り、同支部の八重樫京子支部長が栽培について説明しました。

 

　一口食べると次々に「おいしい！」の声が上がり、みんなで秋の味覚を楽しみました！

 

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