ＪＡは１０月１日、花巻市野田の圃場で「親子でちゃぐりん農園」を開きました。同市と北上市から親子６組１５人が参加し、稲の刈り取りや野菜の収穫を行いました。

　同事業は「いのち・農業・食べ物の大切さ」や「ふるさとに対する誇り」、「ＪＡの仕事と役割」を伝えることを目的として、１０月まで計４回開きます。

 

手元に集中して稲刈りを進めました

 

　３回目となる今回は、ＪＡ職員の指導のもと、５月に手植えした「ひとめぼれ」を手刈りしました。稲刈り鎌を初めて手に持つ参加者もおり、真剣な表情で稲をしっかりと掴んで作業を進めました。

　また、圃場主である農事組合法人「遊新」の作業員が、コンバインによる刈り取りの実演を行いました。

 

機械の大きさと速さにびっくり！

 

　その後は近くの畑に移動し、５月に定植したサツマイモと落花生を収穫しました。

 

親子で力を合わせてサツマイモを掘り起こしました！

 

　参加した鈴木暖菜さん（小２）は「稲刈り鎌を使うのは、力がたくさん必要で大変だった。稲も野菜も大きく育ってうれしい」と笑顔を見せました。また、母・美咲さんは「親子で力を合わせて作業し、とても充実した時間になった」と振り返りました。

 

　次回の「親子でちゃぐりん農園」は１０月２９日、最終回となります。玄米低温保管施設「元氣館」の見学やお米の食べ比べを行う他、北上市特産の「二子さといも」を使ったいものこ汁を参加者に振る舞う予定です！

 

前のページに戻る