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甲子柿目ぞろえ会 品質向上を目指す

2022年10月20日

釜石市特産の「甲子柿」について、甲子柿の里生産組合は10月20日、同市甲子町の洞関地区コミュニティ消防センターで目ぞろえ会を開きました。生産者や関係機関ら約20人が参加し、今年の品質や生育状況について確認しました。

 「甲子柿」は、渋柿を柿室(かきむろ)と呼ばれる暗室で1週間ほどいぶして作る同市の伝統的な農産物。トマトのようなつやのある鮮やかな色合いと、とろりとしたゼリーのような食感が特徴となっています。
2021年3月には地理的表示(GI)保護制度に登録され、注目が集まっています。
 
 
 つや鮮やかな「甲子柿
 
 目ぞろえ会では、生産者が出荷予定の甲子柿の仕上がりを確認した他、製法や品質の向上に向けて情報交換を行いました。
 
品質を確認する生産者ら
 
 同組合の佐々木裕一組合長は「昨年は収穫量が少なく不作だったが、今年は天候にも恵まれ豊作の見込みなので、おいしくたくさん食べてほしい」と話しました。
 甲子柿は、同市道の駅「仙人峠」や一部の地元スーパーで販売しており、11月中旬まで出荷が続く予定です。

 

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