上田東一市長（左）を表敬訪問した髙橋政吉さん

 

　第１２回全国和牛能力共進会（鹿児島全共）を前に、岩手県代表として牛を出品する花巻市尻平川の髙橋政吉さん（６７）は９月２６日、同市の上田東一市長を表敬訪問し、５年に１度の晴れ舞台での健闘を誓いました。

 

　髙橋さんの出品牛「ゆきひめ号」は、「種牛の部」のうち、３頭の繁殖雌牛を一つの群にして出品する第４区（繁殖雌牛群）の代表牛に選ばれました。

　日々の体調の変化を気にかけ、ＪＡ畜産センターの職員と共に調教に励むなど、準備を重ねてきました。

 

　同日は、ＪＡ、市の関係者などが同席し、日々の飼養管理や大会の概要を説明しました。髙橋さんは「まずは牛が無事に到着できるように、当日まで引き続き管理に努めていく」と話しました。

　これに対し上田市長は「良い牛であることは確か。ぜひ良いニュースを待っています」と、髙橋さんを激励しました。

 

　鹿児島全共は「和牛新時代　地域かがやく和牛力」をテーマに、１０月６日から１０日まで、鹿児島県で開催されます。

 

　

前のページに戻る