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JA若手りんご生産者グループが小学校で出前授業
2022年9月21日
/ 地元のおいしいリンゴ、たくさん食べてね! \
JA果樹部会若手りんご生産者グループ「THE RINGO STAR」は9月21日、花巻市立笹間第一小学校でリンゴの出前授業を行いました。
メンバー3人が講師を務め、1年間の作業について実物や写真を用いて説明しました。
同グループは「地元においしいリンゴがあることを知ってほしい」と、平成27年から出前授業を開いています。一昨年、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止。今年は3年ぶりの開催となりました。
この日は、3年生18人がクイズ形式でリンゴの歴史を学んだ他、メンバーが作成し、平成30年に市内の全小学校19校に配った小学校社会科副読本用動画「りんご畑の1年」を上映し、作業について紹介しました。また、実際にリンゴの実に触れながら、色の付き方や感触を確かめました。
児童たちは「何種類育てているのですか」、「どういうリンゴが高く売れるのですか」などと質問しながら、リンゴ栽培への理解を深めていました。メンバーたちは質問に答えながら「リンゴ農家は、1つ1つ丁寧に愛情を込めて作っている。そんなリンゴを、みんなに『おいしい』と言って食べてもらえることが一番うれしい」と語りかけていました。
講義を聞いた平藤花さんは「摘果や葉摘みなど、1年の中でいくつもの仕事をやらなくてはならないのが大変だと感じた。今度、給食に『紅いわて』が出るのでとても楽しみ」と笑顔を見せました。
また、同グループの小原忍会長は「こうした機会をきっかけに、リンゴはもちろんのこと、農業という仕事にも興味を持ってもらえたらいい」と話しました。