昨年１２月から発売している同シリーズは、奥州市に研究室を構えるファーメンステーションと東北６県にドラッグストアを展開する薬王堂が共同で開発。原料に東北の自然素材や副産物などの未利用資源を使用し、環境に配慮した商品開発を進めています。基礎化粧品など６種類を販売しており、高い保湿性が好評で、３０代から４０代の女性を中心に老若男女問わず人気を集めています。

 

　新商品のハンドクリーム（５０ｇ、７７０円）とボディミルク（４５０ml、１,２００円）は新規の原料として、矢巾町産リンゴのジュース加工時にでる搾りかすを発酵、蒸留し、抽出したエタノールを配合。自然由来の柔らかな香りと滑らかな肌触りに仕上げました。

 

　　　　　

                                     「ハンドクリーム」                  「ボディミルク」

 

ボディソープ（５００ml、１,４００円）はヒエヌカオイルやオーガニック米由来の発酵エキスを配合。高い保湿性と滑らかな泡が特徴となっています。

 

 

 

　ファーメンステーションの酒井里奈代表取締役は「東北の自然素材を原料とすることで、産地のＰＲにもつながる。地元にある資源を多くの方に知ってもらいたい」と話しました。