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リンゴ収穫体験 地域の特産を学ぶ
2022年9月27日
花巻市立八重畑小学校の3年生児童15人は9月27日、花巻市石鳥谷町の宇津宮果樹園で県オリジナル品種のリンゴ「紅いわて」の収穫を体験しました。リンゴにはあらかじめ、児童たちがデザインした絵柄のシールが貼ってあり、それぞれリンゴについているシールを自分の物か確認しながら収穫を行いました。
同体験は、八重畑コミュニティ協議会の「八重畑地区りんご丸かじり事業」の一環として実施。同地区で多く栽培されているリンゴについて、児童たちに生育や魅力を広く知ってもらおうと2010年度から行っています。
当日は、同園の宇津宮邦昭さんが講師となり、リンゴの収穫方法を教えた他、児童たちにクイズ方式で生育や品種などについて紹介した。宇津宮さんは、リンゴを総面積約5.3haで40種類、約4000本栽培しています。
収穫体験を終えた児童たちからは「大変だけど楽しかった」や「教えてもらった通りに採れてよかった」などの感想や「収穫をした時はどんな気持ちですか」などの質問がされました。宇津宮さんは「収穫するまでは何が起きるかわからなくて、心配な気持ちになるけれど、収穫の時には嬉しくて、ほっとした気持ちになる」と笑顔で答えました。
事業は10月には選果場の見学や今回の体験で収穫したリンゴの販売体験を予定しています。

収穫体験をする児童たち