小原卓志常務は「新型コロナウイルスの感染に注意しながら、公正かつ厳正な検査をしていただきたい。生産者が大事に育てたお米なので、丁寧な取り扱いを心掛けてほしい」と呼び掛けました。

　今年は、６月上旬の低温と８月の長雨や曇天などの悪天候による生育への影響が懸念されましたが、農家による徹底した水管理や病害虫防除により、収量は平年並みとなる見込みです。集荷目標は１６５万袋（１袋３０㎏）としています。

　同日、同倉庫では「ひとめぼれ」７１４袋（１袋３０㎏）を検査。全量１等米の好スタートとなりました。検査は管内２８カ所で行われ、１０月下旬まで続く予定です。