当日は、同ＪＡの伊藤清孝組合長をはじめとした関係者ら約５０人が行事に参加。同市内「銀河のしずく」収穫の先駆けとして、農事組合法人なべくらの管理する約３０ａの水田で同県の達増知事による刈り取りが行われました。達増知事は「食料の生産や供給に大きな影響を与える世界情勢ではあるが、銀河のしずくを先頭に岩手の生産者の努力が報われるような農業生産を進める」と意気込みました。

　今年の「銀河のしずく」は、６月と８月の悪天候により生育が心配されましたが、生産者の努力により平年並みの出来となりました。県内では昨年より７００ha多い２５００haを栽培し、約１万２５００ｔの収穫を目標にしています。