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地域との交流を深める 北上市立飯豊中学校花植え
2022年7月4日
北上市立飯豊中学校は７月４日、同校入口の花壇へ花植えを行いました。同市の飯豊地区地域学校協同コミュニティが主体となり、生徒やＪＡ職員、関係団体ら約３０人が参加。参加者らは協力してマリーゴールドやサルビアなど合計３７５本を植えました。同団体は、学校と地域の橋渡し役を担う地域コーディネーターを中心に構成。同市が今年４月より市内全ての地域と小中学校で開始したコミュニティスクール活動によって編成され、ボランティアなどを通じて地域住民と小中学校の交流を深めます。
花壇へ花を植える生徒ら
同日は、地域コーディネーターらの補助を受け、生徒たちが移植ベラを使い手際よく花を植えました。作業に参加した同校で整美委員長を務める菅原空さん（３年）は「作業は大変だったが楽しかった。全部きれいに咲いてほしい」と話しました。地域コーディネーターの高橋正春さんは「生徒たちの生涯学習の助けになれるように、学校のニーズと地域団体を繋げていきたい」と意気込みました。
花壇は今後、生徒らが水やりなどの管理をしていく予定です。