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大玉トマト現地指導会 天候に恵まれ生育順調
2022年5月24日
JAいわて花巻は5月24日、JAが地域の中核農家を指導役として「農の匠(たくみ)」を委嘱している北上市の鈴木茂さんの圃場で大玉トマトの指導会を開きました。参加者らは、圃場を見学して栽培管理について情報を交換を行い理解を深め合いました。
【圃場を見学する生産者ら】
生産者やJA職員、県職員ら16人が参加。中部農業改良普及センターの職員が生育について、管理のポイントを説明しました。温度管理について昼夜の温度差を10℃程度に保つことが重要だと話しました。トマトは生育に強い光を必要とする作物ですが、30℃以上の高温が続くと生育障害を招く恐れがあり、ハウス内が暖かくなり過ぎないように適度な換気をして空気を入れ替えるように呼び掛けました。

【生育管理について話し合う生産者ら】
鈴木さんはハウス6棟で大玉トマトを栽培。今年の生育について「今年は雨が少なくトマトの栽培には都合が良い天候が続いている。これからの天候にもよるが、品質の良いものが出来ればうれしい」と今年の実りに期待をしながら話しました。
北上地域では、今年度16人で栽培し、出荷数量230t、販売金額6,500万円を目指します。