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ネギ定植後講習会 「農の匠」と共に圃場確認
2022年5月20日
JAいわて花巻は5月20日、ネギの新規栽培者向けの定植後栽培管理講習会と圃場見学会を開きました。新たに栽培を検討している生産者やJA職員、県職員ら10人が参加し、本年度から作付けを始めた同市の菅原毅さんの圃場約25aを見学して圃場の管理について学びました。
【圃場にて講習会を行う生産者ら】
中部農業改良普及センターの職員は定植後について「ネギの根は真下ではなく上の方に向かって伸長し、葉が生育していく。出荷規格で白色部が30㎝以上必要なため、ネギの生育に合わせて土寄せを行ってほしい」と話しました。病害虫については、昨年は高温や乾燥の影響で害虫の発生が多かったことを説明し、今年の防除の徹底を呼び掛けました。
JAが中核農家を指南役として任命している「農の匠」の合澤誠一さんは、参加者からの質問に実技を交えて答えながら栽培管理のポイントを熱心に伝えました。

【圃場の状態を説明する「農の匠」の合澤さん】
JAは、今年度から独自の支援策を講じ、ネギの産地再構築を目指して推進しており、今後も月に1、2回程度新規栽培者向けの指導会を予定しています。