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太さと長さ確保するネギ作りを 栽培指導会で要点説明

2022年6月15日

 

 JAは6月15日、花巻市石鳥谷町の佐々木長孝さんの圃場(ほじょう)で、ネギの栽培講習会を開きました。生産者など18人が参加し、JA職員や県中部農業改良普及センターの職員が説明にあたりました。

 JAは、独自に掲げる「第5次中期経営計画」においてネギを最重要品目に指定しており、管内の全地域で一層の生産強化を目指しています。今回は6月の気象状況を踏まえ、土寄せや除草、病害虫の防除について説明しました。

 

 

 

☆― ここがポイント!


5月下旬から6月上旬にかけて低温多雨の日が増え、必要な日光が途絶えている。太さが不十分である場合には、太さを確保してから土寄せを行うこと

MサイズLサイズでの収穫量を増やすため、分岐部より5センチメートル下までM字型で土寄せするのが良い。
・雑草の生育が進むにつれて土寄せをした状態での除草が難しくなることから、圃場の状態に気を配ること。雑草の発生が多く見られる際には、雑草茎葉散布の除草剤を使用する。
・病害虫防除については、平均気温が20度を超える時期からは害虫の増加が予想されると説明。昨年多発した「小菌核病」、7月から発生が予想される「べと病」に注意。さらなる防除の徹底を!

 

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