ＪＡは６月３日、花巻市のＪＡ総合営農指導拠点センターで、女性部員を対象としたスマホ（スマートフォン）教室を開き、１５人が参加しました。ドコモショップのスタッフら３人を講師に招き、６０分の講義の中で文字入力の操作を学びました。

　昨年、ＪＡ和賀町・岩崎・横川目支店で開いたスマホ教室が好評を博し、他地域での開催を望む声が相次いでいました。そこで、ＩＴ化の推進やＳＤＧｓの取り組み強化の一環として、今年は全支店で教室を開く運びとなりました。

 

 

　同日は、入門編として「文字入力をマスターしよう！」をテーマに、ドコモショップ花巻店の渡邉晃雄さんが講師を務め、ひらがなやカタカナ、絵文字、アルファベットなどの入力について解説しました。

　開催に先立ち、女性部花巻地域支部の高橋美紀子支部長が「今やスマホは生活の中で手放せない存在。時代の波に乗れるようにがんばろう」とあいさつしました。

 

　質問の手が上がるとスタッフらは参加者の元にかけつけ、マンツーマンで指導を行いました。参加者たちはフリック入力や音声入力、予測変換などの機能に触れ、実際に自らのスマホで入力に挑戦しました。普段は電話機能しか使わないという参加者も、スタッフと共に練習問題に取り組むことで学びを深めました。

　スマホ教室に参加した菊月美智子さん（６６）は「一人でテキストを読むだけでは忘れてしまうことも、操作を対面で教えてもらうと理解が深まる。楽しく学べたことが一番うれしい」と笑顔を見せました。

 

ＪＡでは今年、全支店でスマホ教室を開き、スマホ利用者に学びの機会を提供します！

 

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