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生産者からJAへ 感謝を込めた花束贈る

2022年6月2日

 

 

 

 JA花巻地域花き生産部会は6月2日、日頃の感謝を込めて同JAにカンパニュラの花束を贈りました。

 JA管内のカンパニュラは県内一の作付面積と販売金額を誇り、全国でもトップクラス。出荷が本格化する中、日頃の支援や協力に対する感謝を伝えると共に、JAとの一層の関係強化を誓いました。

 

 カンパニュラは最盛期が生産者によって異なり、今時期に収穫を迎える圃場(ほじょう)が多くなっています。採花期は一週間ほどと短く、栽培において細やかな気配りが必要な花です。

 JA管内のカンパニュラは、花巻市を除く地域で栽培面積が減少傾向にあります。施設の他作物との輪作の兼ね合いや生産者の高齢化が主な理由であり、新規生産者の確保が急務となっています。このような状況の中で、JAに一層の協力を要請すると共に、消費者や若手農業者にカンパニュラの魅力をPRしていきたい考えです。


同日は、同部会の高橋誠部会長が花巻市のJA本店を訪れ、市とJAが一体となってPRする「花巻ブルー」を含む5色のカンパニュラの花束をJAの髙橋利光専務に手渡しました。高橋部会長は「日頃の感謝を伝えられて良かった。この花の美しさを多くの人が知り、手に取ってもらえるように生産者としてがんばりたい」と意気込みました。花束を受け取った髙橋専務は「このような贈り物をいただき大変光栄に思う。これからも生産者と一丸となり、一層の販売強化に取り組んでいく」と決意を新たにしました。

 花束は本店の受付に飾られ、来店者の目を楽しませています。

 

優しい色合いのカンパニュラが皆さまをお迎えします♪


カンパニュラはラテン語で「小さな鐘」を意味し、風鈴のようにふっくらとした形と、柔らかな色合いが特徴です。JAでは本年度、販売金額2,410万円を目指します。

 

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