ＪＡ女性部東和支部は、花巻市東和町内の園児や児童にサツマイモの苗を贈る活動を行っています。自らの手で育てて食べる喜びを知ってもらおうと毎年実施し、今年は「紅はるか」約２００本を贈りました。

 

みんな、苗に興味津々！

 

　５月１３日は、町内４つの保育園、幼稚園、子ども園に寄贈。部員６人が苗の選別を行いました。同支部の下坂誓子支部長が「大きく育ててね」と苗を手渡すと、子どもたちは「サツマイモ大好き！」と喜びながら受け取っていました。

　５月２３日は、同町の学童クラブへの寄贈と苗植えを行いました。部員３人やＪＡ職員が「苗に枕を作るように」と土のかぶせ方を指導し、小学校１年生の児童１７人と共に作業に汗を流しました。

　今年は基腐病（もとぐされびょう）の拡大により、全国的に苗の供給が不足する中での寄贈となりました。下坂支部長は「貴重な苗を確保し贈ることができて良かった。みんなで優しく見守り、大きく育ててほしい。育てて食べる喜びを感じてもらえたらうれしい」と目を細めました。

サツマイモは秋に収穫し、ＪＡ東和町支店に展示する予定です。

 

前のページに戻る