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北上地域青年部和賀支部が農業の楽しさを伝える

2022年5月27日

\児童たちに田植えを指導/

 JA北上地域青年部和賀支部は5月25日、北上市立いわさき小学校の5年生19人に学校近くの田んぼ8㌃で田植え指導を行いました。

 部員4人が指導に当たり、田植えの方法や苗を上手に植えるコツとして「苗は3株ずつに分け、指でしっかりと植え付けるように」と説明。児童たちは、説明を受けた後、盟友たちから苗を受け取るとほ場に裸足で入り田植えに挑戦しました。

元気にピースサイン

 今回参加した児童のほとんどが田植え初体験!児童らは泥に足をとられながらも、「秋にはたくさん実りますように」と気持ちを込めて、植えた苗を踏んで傷めないように気を付けながら手植えに取り組みました。

また、児童の代表者は手植えをする際に貴重な線引きも盟友と共に体験しました。

小原支部長と線引きに挑戦!

 参加した児童からは「初めて裸足で田んぼに足を入れたが、気持ちよかった。」「初めての田植えで大変だったけど、自分で植えたお米を秋に収穫できるのが楽しみ」などと盟友に感想を述べた後、全員で「分かりやすく指導してくれありがとうございました」と大きな声でお礼を伝えました。

 小原康史支部長は「昨年同様コロナ禍の中だったが、子どもたちが泥だらけになりながらも一生懸命作業している姿を見ることができて良かった。無事に開催することができ、改めて昔ながらの手植え体験をさせることができて良かった」と笑顔で話しました。

 この活動は、同校の総合学習の一環で田植えから稲刈りを通して、次世代を担う子どもたちに米作りの大変さや農業の楽しさについて理解してもらうために毎年実施。お米が出来るまでを実際に体験することで、食に対する興味や理解に繋げます。田んぼの管理は盟友が行い、9月下旬に一緒に稲刈りを行う予定です。

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