ＪＡは５月１４日、花巻市野田の圃場（ほじょう）で「親子でちゃぐりん農園」を開きました。

　花巻市と北上市から親子７組１８人が参加。参加者たちは、食と農について実際に体験しながら理解を深めました。次世代を担う子どもたちに「いのち・農業・食べ物の大切さ」「ふるさとに対する誇り」「ＪＡの仕事と役割」を伝えることを目的として、１０月まで計４回開く予定です。

 

野菜の定植に挑戦！

参加者たちはＪＡ職員の説明を聞きながら、ピーマンやサツマイモなど計８品を定植。土のかぶせ方や葉の向きなどに気を配りながら作業に勤しみました。

　指導にあたった職員は「今日植えたものが全部収穫できるとは限らず、天気や動物の影響で育たないものもある。それを知ることも大切な勉強」と語りかけました。

 

ドキドキワクワク　田植え体験！ 

 

　田植え体験では裸足で水田に入り「ひとめぼれ」を植えました。足裏に伝わる独特の感覚に、子どもたちからは歓声があがりました。

　参加した石坂さん親子は、「田んぼがねちょねちょしていて大変だったけど楽しかった」、「親子で参加でき、育つ過程を見守りながら学べる機会はとても貴重。収穫が楽しみ」と、揃って笑顔を見せました。

 

　次回は７月３０日、水田の生き物調査と野菜の収穫を行います。

 

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