初日は、管内のアスパラガス約３５０㎏が集まり、作業員ら約１５人が作業をしていました。選果機で大きさや曲がり、傷などを確認し等級ごとに仕分けしたものを作業員が最後に目で確認しながら規格ごとに数本ずつ束ねて箱詰めをしました。箱詰めをしたアスパラガスは、関東地方や県内へ出荷されました。

 

 

　管内のアスパラガスは色合いが濃く、春物は気温の寒暖差もあり甘みが強いのが特徴で品質も高い評価を受けています。

 

　営農部北上地域営農グループ園芸課の中村善希さんは「昨年の春は低温により出荷量が減少したが、今年は気温が安定しているため順調に出てきてほしい。この時期のアスパラガスは柔らかく春を代表する味覚なので楽しんでほしい」と話しました。令和３年度同JA産のアスパラガスは出荷量１２０ｔ、販売額１億３５８６万円でした。今年度は、出荷量１５２ｔ、販売額１億６０００万円を目指します。