～アスパラガス講習会で出荷規格を共有～　

　ＪＡは４月２０日、花巻市内の４会場でアスパラガスの出荷規格講習会を開きました。そのうち石鳥谷東支店で開いた講習会には、生産者やＪＡ職員、関係機関など２３人が参加しました。

　ＪＡ職員は、実物のアスパラガスを使い、品質や形状などの出荷規格や出荷時の注意点を説明しました。収穫は朝取りを基本とし、絶対に取り置きはしない他、最盛期に夕取りをする場合気温の低い時間帯に行い、冷暗所に立てて保管し翌朝に出荷するなど品質維持を徹底した出荷を強く呼び掛けました。

　21日からは西南アスパラ選果場で今年度の選果が開始されましたが、市場へは選果場で２５㌢に切りそろえての出荷になるため「品質が良いものでも２５㌢以下で出荷されたものは選果外となるため、必ず長さを確認して出荷してほしい」と説明しました。

　県中部農業改良普及センターの職員は気温がやや高めに経過した場合、萌芽（ほうが）開始や病害虫の発生が早まることが予想されるため、よく観察することを強調しました。

　春の農作業月間

　県では春の繁忙期は、機械作業が多くなるため１５日から６月１５日までを春の農作業月間として呼び掛けています。安全に気を付けて作業しましょう‼

 

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