中部農業改良普及センターの職員が定植からその後の要点について説明。初期管理のポイントとして「地温が低いと初期成育が遅れるため、４月定植の圃場ではトンネル等による保温対策（特に夜間）を行い生育促進につなげる」と話し、ハウス内の温度を日中は２５～２８℃夜間は１８～２０℃にするよう温度管理の徹底を訴えました。また、苗が活着するまでは、根鉢を乾燥させないように株元へかん水を行い、初期成育を促進するのがポイントだと話しました。

 

　参加者たちは圃場管理について、意見交換や質問をして理解を深めました。

ＪＡ職員は、定植前の準備について「生育が順当にいけば５月の連休が終わる頃には、次の生育段階になるはず。定植の時に、予め出来る次の段階の準備をしておく事で、作業の効率も上がる」と早いうちからの準備を呼び掛けました。