ＪＡきたかみ産直あぜみちの会は３月３０日、ＪＡ北上・みなみ・さくら・二子支店で、令和３年度優良生産者表彰式を行いました。この表彰は、農産物直売所「きたかみ産地直売所あぜみち」と生産者の繁栄を目的として毎年実施しています。年間総販売額や新商品の積極的な導入など、独自の表彰規定に基づいて優良生産者を選出しています。

 

　本年度は、八重樫新一さん、及川律子さん、齋藤智仁さんの３人を表彰しました。また、開所時から２０年以上に渡って途切れず出荷を続けた高橋ナミ子さんに特別賞を授与しました。

 

受賞された皆さん、おめでとうございます！ 

 

　優良生産者の選出に携わった県中部農業改良普及センター上席農業普及員の和賀佳子審査委員長は、感染症の感染拡大に伴う巣ごもり需要の高まりや年末の大雪、遅霜と降雹による果実の出荷減少を売り上げ増減の要因として挙げました。その上で「さまざまな懸念材料がある中で、年間売り上げが１００万円を超える会員が増えてきたことは喜ばしい。生産者のレベルの高まりは顕著だ」と述べました。

 

　また、同会の石川玲会長は「このような時世でもやることは変わらず、お客様が信頼できるものを提供していくことが一番。今回表彰された皆さんを中心に一丸となって取り組んでいきたい」と意気込みました。

 

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