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大豆栽培 令和3年度実績報告と令和4年度指導会

2022年4月5日

 JAは15日、花巻市のJA総合営農指導拠点センターで、令和3年度大豆実績検討会と令和4年度の大豆栽培指導会を開き、生産者やJA職員、関係者など約40人が参加しました。

 令和3年度実績検討会では、JA職員からの実績報告がされ「適期に播種がされたほ場の生育は順調だったが、播種が遅れた所では、7月上旬の低温と日照不足により生育が遅くなっていた」と説明しました。開花期は例年より早く7月25日からはじまり、8月5日には盛期となりました。生産実績について、花巻地域の10a当たりの収量は144㎏と令和2年度から15㎏の増収となり、生産量も127.8%と令和2年度を大きく上回る豊作となりました。大豆の等級比較では「新しい施設のブラシ作業の効果により、規格外の判定が非常に少なかった」と規格外の比率が0.1%まで下がった理由を話しました。 
 
 令和4年度の大豆栽培指導会では、県中部農業改良普及センターの職員は、排水対策、土づくり、適期播種、雑草対策、中耕培土、の5つを栽培のポイントとして説明しました。
 説明の中で、令和3年度は「例年とは異なる特徴的な天候となり、7月中旬では高温と干ばつ、8月中旬では低温と日照不足がみられた。9月は天候が安定したが、天候の影響を受けて青立ち株の発生が多く見られた」と昨年の状況を参加者へ伝えました。

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