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日当たり風当り考えて 甲子柿の剪定方法学ぶ

2022年3月7日

甲子柿剪定講習会を開催

  甲子柿の里生産組合は3月2日、釜石市甲子町の園地3カ所を回り、甲子柿剪定(せんてい)講習会を開きました。組合員やJA職員、関係機関など20人が参加。柿の樹形を観察し、剪定枝の選び方などの技術を学びました。

 同日は、大船渡農業改良普及センターの柳本麻衣さんが甲子柿の剪定方法を実演。柿に対する日当たりや風当り、防除薬液の散布、作業効率を意識した枝の配置などについて説明しました。参加者は実演を見ながら質問し、枝の更新を考えた剪定方法を学びました。
 座学の部では、柳本さんが柿の病害虫防除暦について説明し、組合活動目標の薬剤散布の確実な実施を徹底するよう呼び掛けました。
 同協議会に今年から新規生産者1名が加わり、さらなる甲子柿の普及と販売促進を目指します‼
 
 
~甲子柿とは?~
甲子柿は、石室で渋柿を1週間いぶす製法で渋を抜いた柿になります。全国でも同町だけの伝統製法で作っているのです!

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