JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・あぐり情報  > 太田・笹間支店の職員が援農活動 

お知らせ・あぐり情報 News

太田・笹間支店の職員が援農活動 

2022年1月31日

 ー作業を通じて交流を

 

 JAいわて花巻笹間・太田支店は1月25日から4日間、春まきタマネギの苗づくりを援農活動として行いました。

 同活動は、同支店の支店行動計画の一環として実施しました。支店と組合員との結びつき強化のために、同支店の斎藤茂夫支店長が以前の支店で援農活動を行っていたことがきっかけ。地元の農事組合法人リアルに斎藤支店長が声を掛け、同法人の新渕伸彦代表が「支店職員との触れ合いがなかなかないので、面白い企画だ」と賛同してくれたことから同法人と連携し、支店職員が交代で延べ8人が作業しました。
 27日は支店のパート職員2人が参加し、現場担当者から指導を受けながら約6時間丁寧に苗づくり作業などを行しました。作業に参加した職員らは「売り物になるまでの過程を普段の仕事では見ることも実際に作業することもないので勉強になった」「導入している機械など初めて見るものが多く良い経験ができた」などと話し、新渕代表は「一生懸命作業を手伝っていただきとても助かる。一緒に作業することで、農業の魅力だけでなく法人で働いている人たちの魅力も感じてほしい」と話しました。
 同活動は、本年度の同支店行動計画に掲げる「年間を通じ、職員が農家に出向き援農活動することにより組合員との意思疎通を図りながら次世代との交流を図ること」を目的としています。今年度は、コロナ禍で思うように援農活動が出来ずにいましたが、同法人の協力で時期をずらして実施しました。
 斎藤支店長は「農作業は夏の暑さや冬の寒さと戦わなくてはならない自然相手の仕事であり、機械化が進んでいるとはいえ体力勝負の仕事。職員にも援農活動を通じて農業という仕事を理解してもらい、喜びや農家の気持ちが分かる職員になってほしい」と話しました。
 

前のページに戻る