家でも手軽に作れるものを取り入れながら、仲間づくりや部員の交流を深めることを目的に年３回ほど開催。２０２０年からは新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から回数を年3回から１回に減らして実施しています。

　同日は、部員とＪＡ職員ら１７人が参加。「家の光」２０２１年４月号と５月号の記事を活用し、鈴木弥生支部長が講師を務めました。蒸しパンミックスを使用し、コロナ対策として接触を少なくするために紙コップを型にして蒸す方法で調理。「抹茶の蒸しパン」「オレンジ風味の蒸しケーキ」「蒸しまんじゅう」「もちもちドーナツ」「焼きリンゴケーキ」「甘酒ケーキ」の６品を作りました。役割分担を行い、和やかな雰囲気の中でスムーズに講習会が進みました。参加した部員は「簡単で作りやすいので孫と一緒にできそう」「蒸しパンを入れる紙コップを柄入りなどにすることで子どもにも興味を持ってもらえそう」などと会話に花を咲かせました。

 

　鈴木支部長は「１人だと失敗の原因が分からないことも、みんなでやることでいろいろな視点から物が見えるので分かることもある。顔を合わせて話すことで情報交換につながるので、今後もみんなで話をしながら楽しく交流をしていきたい」と話しました。

　今回の企画に興味を持った地区外の参加者もあり、新規部員加入につながるような活動になりました。