JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・あぐり情報  > 出荷量145万本、販売額6,525万円めざす 北上地域花卉生産部会小菊専門部

お知らせ・あぐり情報 News

出荷量145万本、販売額6,525万円めざす 北上地域花卉生産部会小菊専門部

2022年1月17日



―今年度の実績や情勢を確認

 JAいわて花巻北上地域花卉生産部会小菊専門部は1月13日、岩手県北上市で実績検討会を開きました。

 部員やJA職員、関係機関など約30人が参加。菊池靖人部長は「出荷量と販売額が前年を上回ったのはみんなの努力の結果。実績検討会の内容を基にして、一つ一つ自分の腕を試しながら来年度も小菊の生産に取り組んでほしい」とあいさつしました。

 盛岡生花地方卸売市場の担当者は情勢を報告。花の新たな使われ方や来年度の見通しなどを伝えました。県中部農業改良普及センターの職員は今年度の気象概況や生育状況のほか、葉の黄化や枯れ上がりの傾向と対策について講話。主な要因とその対策を伝え、参加者たちの質問に答えました。


―高単価で推移。販売額アップ!

 同専門部は今年度、出荷量約142万本(前年比107%)、販売額約6,200万円(同比115%)、平均単価43.7円(同比108%)となりました。7月中旬~下旬は高温の影響で開花が早まり、各産地の出荷が重なったことで単価が低迷。8月は前進出荷で推移したことから出荷量は前年を下回りましたが、全国的な品薄の影響高単価が継続しました。秋彼岸以降も全国的な品薄により高単価で推移しました。

 来年度は出荷量145万本、販売額6,525万円を目標に掲げます。白さび病やべと病の発生抑制に効果のある温湯消毒技術の普及、土壌診断を基にした施肥指導や栽培指導強化による反収収量の向上、販売の強化、新規生産者の獲得の計4項目に取り組みます。

 

前のページに戻る