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鉢花リンドウ実績検討会

2021年12月10日

 ー求められる産地目指す

 JAいわて花巻鉢花生産部会は12月8日、花巻市のJA総合営農指導拠点センターで鉢花リンドウの実績検討会を開きました。

 2021年度は、出荷量8万3628鉢(前年比94・6%)、販売額3693万円(前年比94%)、平均単価441円(前年比99・4%)となりました。
 実績検討会は部会員やJA職員、関係機関ら28人が出席。
千葉欣哉部会長は「人が健全に生活していくためには“癒し”が必要になる。我々は、花の生産を通して世の中の皆さんに癒しを供給する部会である。来年度の生産や販売につなげていけるよう、しっかり話し合いたい」とあいさつしました。
 今年度の販売面は、コロナ禍により「巣籠需要」が定着し、昨年度を上回るペースで事前注文がありました。一重咲き品種の「いわて乙女」と「ももずきんちゃん」は、安定した品質と部会員間でのリレー出荷により各サイズ堅調な相場でした。八重咲品種の「蒼孔雀」と「桜孔雀」は敬老の日需要に提案でき、優位販売に繋がりました。
 出席者らは本年度の実績を基に、来年度の栽培に向けて意見交換を行いました。「求められる商材」や「求められる産地」となるために部会一丸となり取り組むことを確認しました。

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