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詐欺被害に気を付けて 注意カードで呼びかけ JAいわて花巻笹間・太田支店

2021年11月26日

ー駐在所と連携

 JAいわて花巻笹間・太田支店と花巻警察署笹間駐在所は11月24日から、詐欺注意呼びかけ運動を実施しています。合同で行うのは初めての取り組みです!

 同駐在所の阿部知義巡査部長は以前から、管轄している笹間地区のゲートボール大会などで詐欺注意カードを配布して呼び掛けを実施。この活動を耳にした同支店の斎藤茂夫支店長が「自分たちの支店でも呼び掛けをしよう」と花巻警察署に相談したところ、是非やってほしいと同署で作成した「3文字でわたしダマされない」と書かれたカード500枚とポケットティッシュ500個を譲り受けました。
 県内では第三者を介入せずに被害者とやり取りをし、キャッシュカードを狙う手口が増加傾向にあります。被害者の約8割が65歳以上の高齢者で、昨年の特殊詐欺被害額は約1億5000万円となっています。
 
 阿部巡査部長は「現金やキャッシュカードといった単語が出てきたら電話の相手を疑うようにしてほしい。詐欺の手口として、考える隙を与えないような話し方をしてくるので、標語をみて自分のお金は自分で守ってほしい」と力強く話しました。
 詐欺注意カードを受け取った藤原智子さんは「詐欺に合わないように対策はしているが、いつ自分が被害者になるか分からない。電話機がある場所に貼って活用したい」と話しました。
 同カードは、在庫がある限り窓口で配布するほか、渉外担当者も持ち歩きます。支店職員が一丸となり、「詐欺に注意してほしい」と呼び掛けを行しいます。
 斎藤支店長は「ATMに置くのは簡単だが記憶には残らない。目を見て話し手渡しすることで、記憶にも残り利用者とコミュニケーションが図れる。1人でも多くの人にカードを手渡し、詐欺に注意してほしい」と話しました。
 同支店では今後も、支店行動計画に掲げている安心して暮らせる豊かな地域社会づくりに貢献するために諸団体と協力し環境保全や犯罪防止などの活動に取り組みます!
 

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