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農業について小学生が学習 花巻市立湯本小学校

2021年11月16日

―生産者とJA職員が先生に

  花巻市立湯本小学校の5年生23人は11月11日、同市湯本地区で農家をしている小田島新一さんとJAいわて花巻湯本支店の名須川正行支店長代理を招き総合学習の一環としてお米について学びました。

 同校は、年間を通して田植えや稲刈りなどの体験を行っている。4年前からは、農家やJA職員を招き農業体験だけでは分からないお米作りについて、詳しく知るために学習会を開いています。
 当日は児童からお米の品種や農業の今と昔の違い、同地区の農業の現状などの質問がありました。他にも、同地区で被害が見られるイノシシ被害の対策などについての質問もあり、農業について学ぼうとしている姿が見られました。小田島さんと名須川支店長代理は一つ一つの質問に丁寧に答え、児童たちは一生懸命メモを取っていました。
 
 
 同校の千田剛校長は「農業体験学習は田植えと稲刈り、今回の農業学習会だけなので、田んぼ周りの生物観察や湯本地区の伝統芸能の田植踊りなどもJAと協力して学習に取り入れたい」と話しました。
 名須川支店長代理は「児童らが少しでも農業に関心をもってくれたらうれしい。今後も年間を通した農業学習の一環の取り組みを進めたい」と話しました。
 今後も同校とJA湯本支店では、子どもたちが農業に興味や関心を持つような活動を展開していく予定です。

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