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自動操舵農機実演会 作業の精度向上、軽労化目指す

2021年11月15日

ー作業の軽労化目指し 

 

 JA全農いわてとJAいわて花巻、ヤンマーは11月10日、西和賀町のJA湯田・沢内支店の敷地内でロボットトラクターの実演会を開きました。運転席に誰もいないトラクターが稼働。方向転換や安全装置による危険察知能力を試し、自動停止なども行いました。生産者や関係機関ら約10人が参加しました。

 JA全農いわては、V‐NeKHs(ブイネックス)仮想基地局を2021年4月から県内10カ所に設置。生産者の「近くに基地局がないけど、自動操舵農機を導入したい」「補正データ利用にかかるコストを抑えたい」という要望を叶えるべく設置した。自動操舵農機の導入により、作業の精度向上や軽労化を目指します。仮装基地局から半径約10キロ圏内で利用でき、オペレーターの人数や作業者のスキル、作業内容に応じて「直進モード」と「枕地直進モード」に切り替えが可能です。作業者は監視しながらタブレット端末や専用機で操作できます。
 参加した生産者からは「西和賀町は人口が減少しているのでロボットトラクターを取り入れて人間の0.5人分でも作業をしてくれれば助かる」「補助金が出るのであればすぐにでも取り入れたい」と話しました。

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