JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・あぐり情報  > 年末需要期に向けて出荷規格を確認 菌床シイタケの目ぞろえ会を開催

お知らせ・あぐり情報 News

年末需要期に向けて出荷規格を確認 菌床シイタケの目ぞろえ会を開催

2021年11月15日



―年末に向けて準備を

 JAいわて花巻菌茸部会菌床しいたけ専門部は11月9日、岩手県花巻市のJA総合営農指導拠点センターで菌床シイタケの出荷目ぞろえ会を開きました。

 花巻・北上地域が合同で開き、部員やJA職員、市場担当者など約30人が参加。花巻地域菌床しいたけ専門部の熊谷幸雄部長は「統一した規格の菌床シイタケを出荷できるように勉強してほしい。品質の良いものを出荷するために努力しよう」とあいさつしました。JAの小原卓志常務は「これから気温が下がってくると需要が高まり、本格的な出荷が始まる。しっかりとした栽培管理で準備をしてほしい」と話しました。

 ㈱北研の職員は休養管理や新品種の基本情報などを説明。「乾燥を防ぐために小まめに散水をしてほしい」と呼び掛けました。市場担当者は販売や消費の動向を説明し、「年末に向かって需要は高まってくるため、安定出荷をお願いしたい」と話しました。


―規格表を見ながら確認

 JA職員は出荷規格や出荷上の留意点を説明。水分が極端に多いもの、汚れや病害虫被害のあるものは出荷しないよう呼び掛けました。参加者らは現物を見ながら情報交換し、品質と出荷規格の意識を統一しました。

 令和3年度産の菌床シイタケは、部員38人が栽培し、首都圏や県内を中心に出荷。12月下旬に最盛期を迎え、出荷量274t販売額2億900万円を目指します。

前のページに戻る