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小学生が乳牛と触れ合う 酪農出前教室を開催
2021年11月9日
―教室で乳牛について学ぶ
JAいわて花巻とJA全農いわては11月4日、北上市立飯豊小学校で酪農出前教室を開きました。
同教室は毎年開催。同校では初めて開きました。特別支援学級の1~6年生の約30人の児童たちは、教室で牛の種類や乳牛の体の仕組みをクイズに答えながら学習。3種類の牛乳の飲み比べも行い、乳牛について楽しく学びました。
―実際に乳搾りも体験
同市の酪農家、谷地畝勝也さん(28)の協力で、ホルスタイン種2頭との触れ合いも実施。児童たちは谷地畝さんから教わりながら乳搾りを体験したほか、子牛の心臓の音を聞きました。
乳牛と触れ合った児童は「初めて体験した乳搾りが楽しかった。初めて知ったこともあり、牛のことが勉強になった」と笑顔を見せました。
谷地畝さんは「乳搾りはめったにできない体験。子どもたちには、牛乳がどのようにできているか生産現場を知り、牛乳をおいしく飲んでほしい」と願いました。