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米集出荷施設で職員研修 農業知識の習得目指す

2021年10月6日



―組合員対応の向上を

 JAいわて花巻は9月中旬から10月下旬にかけて、米の集出荷施設で職員研修に取り組んでいます。

 本店や支店の職員を中心に、カントリーエレベーター(CE)や米倉庫で作業。農家ではない職員が多くなってきていることから、営農施設での作業体験を通じて組合員目線の対応や農業知識の習得を目指します。

 米は、同JA全体の販売品販売高の半数を占めるほどの中核を担う品目。年間を通して、特にも米の出荷時期が営農担当職員の繁忙期にあたることから、全職員が一致団結することで米の荷受け体制を整えます。

 

―延べ約880人が研修

 研修対象は、本店と16の支店に勤務している職員。計25の営農施設で延べ約880人が研修をします。CEは主に男性職員で、トラックの誘導やもみをホッパーに投入する作業などを行います。米倉庫は主に女性職員で、伝票の受け付けや米袋に等級の押印などの作業を行います。

 営農部の藤原豊部長は「さまざまな業務を担当する職員がいる中、農業の現場である営農施設で研修することで、日常業務や組合員との会話に生かしてほしい。組合員が大切に育てた米を職員が団結して荷受けし、全国に届けたい」と話しました。

 JAでは今後、リンゴの出荷最盛期に合わせて、選果場で同様の職員研修に取り組むことを予定しています。

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