JAいわて花巻

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リンゴ中生種出番

2021年10月7日

 

 JAいわて花巻は10月4、5日の両日、花巻市と北上市の4会場でリンゴの主力品種「ジョナゴールド」を含む、中生種の目ぞろえ会を開きました。

 5日に花巻市のJA石鳥谷東支店で開いた目ぞろえ会には、生産者やJA、関係機関など約90人が参加しました。岩手県中部農業改良普及センターの職員は成熟状況や収穫上の注意点を説明。「10月1日時点の『ジョナゴールド』の果実品質は、硬度にばらつきがあるが糖度は平年と比べて高く出ている」と話し、「『ジョナゴールド』は、程よい酸味が特徴の品種のため必ず食味を確認しながら着色が進み次第、速やかに収穫作業に取り掛かってほしい」と呼び掛けました。JA職員は実物のリンゴを使い着色割合や障害程度などの受け入れ基準を説明しました。
「ジョナゴールド」はJAを代表する品種。収穫は4日から始まり、10月下旬まで続く。本年度は前年比76%の4万4000㌜(1㌜10㌔)の出荷を見込みます。
 
 
 生産者の手取り増加に努めます!
 4月の凍霜害と6月のひょう害の天候被害で大きな減収となり農家経営を圧迫することが想定されることから、JAでは障害果全品種と晩生種に対する特別支援措置を取り果樹生産者を支援します。天候被害果を有利販売するために、役職員一丸となり小箱詰めや袋詰めの作業応援を行い、県内店舗を中心に販売します。
 
 

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