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シャインマスカット出番へ

2021年9月24日

 《シャインマスカット目ぞろえ会》

 JAいわて花巻ぶどう生産部会花巻支部は9月17日、花巻市のJA矢沢集出荷場で出荷本番を迎える「シャインマスカット」の目ぞろえ会を開きました。

 生産者やJA職員、関係者ら約20人が参加。古川重勝支部長は「当産地は食味重視の栽培管理を徹底し、出荷基準糖度を厳しく設定している。これから出荷本番を迎えるが、収穫する際には必ず食味を確かめて、確かな品質のものを出荷しよう」と話しました。

 県中部農業改良普及センターの職員は「8月中旬の降雨と低温の影響で果粒肥大が一時的に鈍ったが、その後生育は回復し平年並みに推移している。園地や樹によって糖度の差が大きいため、収穫する際は食味や糖度を確認してほしい」と呼び掛けました。

 JA全農いわての職員は「県内では高単価である『シャインマスカット』への改植が進み、栽培面積が増加傾向にある。販売面では9月に入り、『シャインマスカット』を始めブドウ全般で売り場は広がっており荷動き良好となっている」と話し、「期待の高い品目は消費者の目も厳しくなっているため糖度と食味をしっかり確認してほしい」と呼び掛けました。

  参加した市場は「県産のブドウはとても人気があり、その中でも『シャインマスカット』は特に人気がある。昨年よりも多い出荷数量を期待している」や「市場も頑張って販売していくので、生産者は納得いくブドウを出荷してほしい」と話しました。

 参加した部会員らは、JA全農いわてが用意した他産地の「シャインマスカット」の着色具合や荷姿、食味を確認し、自分たちが栽培している「シャインマスカット」と比較して出荷基準などを確認しました。

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