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品質のいいものを1個でも多く ピーマン出荷後半戦へ

2021年9月13日

《選別の徹底を》 

 JAいわて花巻は、5月中旬から10月頃まで続くピーマンの出荷が後半戦を迎えることから9月7日、中間目揃え会を開きました。花巻市のJA石鳥谷東支店とJA旧すぎの樹店舗の2会場で実施しました。

 JA石鳥谷東支店には25人が参加。共同選果からはじかれる変形果や黒変果、白果、ヘタの障害などを手に取って確認。生産者は「これはB品になるのか」「これは何がダメなのか」などとJA職員に確認し理解を深めました。品質が低下すると、一度の選別だけでは見落としがちになるため、JA職員は2回確認することをお願いしました。
 
《露地ピーマン講習会》
 同日には、露地ピーマンの今後の管理についての講習会を行いました。県中部農業改良普及センターの職員は、これからの管理について「今年は石果(石ピーマン)や赤果の発生が多い。草勢維持のため、早めに摘果してほしい」と話した他、追肥やかん水、枝の向き、腐敗果、病害虫の発生状況など6点の確認事項について説明しました。
 JA職員は「ハウス中心ではあるがうどんこ病が発生している事例が出ている。今後、露地も発生する恐れがあるため注意してほしい。今のところ価格が安定しているため頑張って出荷してほしい」と話しました。

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