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「二子さといも」の選果始まる 目標7,500万円

2021年9月10日

 

―新選果機が稼働

 JAいわて花巻の北上地域二子さといも選果場は9月8日、地域の特産品である令和3年産「二子さといも」の選果を始めました。

 今年度は選果機を更新し、サイズ分けの精度が向上。同日は、作業員約10人が作業し、北上市内6戸から出荷された約540kgの選果作業を行いました。選果機で土を落として目視で傷や変形などを選別。選別機内に搭載された6台のカメラで大きさごとに分けた後、箱詰めしました。

 JA二子さといも生産組合の高橋豊組合長は「順調に生育が進み、例年並みに収穫できそう。目標の出荷量と販売額をぜひ達成したい。コロナ下でPRの場が減っているが、家族で味わったり贈り物としても利用してほしい」と呼び掛けました。

 選果は11月まで続き、県内を中心に出荷。9月下旬に出荷最盛期を迎えます。今年度は出荷量187.5t、販売額7,500万円を目指します。


二子さといも

 北上市二子町を中心に栽培し、収穫期に茎が赤黒くなることから「赤茎(あかから)」と呼ばれる全国的に珍しい品種。滑らかな食感と強い粘り気、煮崩れしない柔らかさと独特の深い味わいが特徴です。

 平成30年には、地理的表示(GI)保護制度の登録を受けました。GIマークが印刷された段ボール箱やシールを付けて販売し、ブランド力の強化や知名度アップに取り組んでいます。

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