８月２７日に始まった同スタンプラリーは、３００円以上の買い物をするとスタンプがもらえます。専用の用紙は、参加各産直に設置。６カ所以上の産直スタンプを集めると、「きたかみ牛」をはじめ５０００円分、３０００円分のクーポン券、贈答用リンゴ、北上リンゴジュース、「同市更木産米ひとめぼれ」、「黒岩豚太くん」の焼き豚ブロックなどが当たる抽選に応募できます。応募は１人１回まで。

　同協議会は２００９年度に発足し、各産直で取り扱う品々を知ってもらい、売り上げ増加につなげようと翌年にスタンプラリーが始まりました。１２回目となる今回は前回より１カ所少ない７カ所が参加。新型コロナウイルス感染症対策を徹底し実施しています。昨年度は、４カ所でスタンプを押すと３００円のクーポン券、６カ所で５００円分のクーポン券と抽選の応募資格が得られました。今回はクーポン券の配布を取りやめますが、昨年度よりも商品内容を充実させたようです！

　同協議会の昆野幸作会長は「同市内にたくさんの産直があると知ってもらういい機会。産直によって並んでいる品物も違い独自の特色があるので足を運んで楽しんでほしい」と話しました。

　「あぜみち」の牧野久美子所長は「スタンプラリーをきっかけにして、新しい発見を探しに市内の産直へ足を運んでほしい」と呼び掛けました。

　問い合わせは同市農林企画課、(電)０１９７(７２)８２３５。