JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・ふれあい情報  > ペポカボチャ種取り 最年長88歳元気に

お知らせ・ふれあい情報 News

ペポカボチャ種取り 最年長88歳元気に

2021年9月6日

 JAいわて花巻女性部花巻支部の家庭菜園グループは9月3日、花巻市でペポカボチャの種取り作業を行いました。

 グループ前代表の斎藤経子さんの指導がきっかけで栽培が始まり5年目。以前、農業まつりの女性部母ちゃんマーケットでペポカボチャの種を販売したところ完売し、好評だったことから栽培を継続しています。
 始めた当初は皮が硬く、種を取る作業が思うようにいかず苦労しました。今年は最年長88歳を含むメンバーとJA花巻・宮野目支店の職員5人が、30個の種取り作業を行いました。5年目ということもあり、手慣れた様子でカボチャを持ち上げ叩き割り、丁寧に手で種を取り出しました。生育を心配していましたが、叩き割ってみると種が大きくメンバーは喜びました。
 
 
 グループの藤井梅子代表は「カボチャが重く叩き割るのも大変になってきたが、みんなで作業をするとあっという間に感じる。個数は減ったが立派な種が多く数も多くて安心した。秋に販売するのが楽しみ」と笑顔を見せました。
 同グループは、地域の活性化と新鮮な野菜を味わってもらおうと40年以上前から青空市を夏と秋の年2回開いています。今回収穫したペポカボチャは秋の青空市で販売する予定です。
 ペポカボチャは、種を食べるカボチャと呼ばれ、種には高い抗酸化用でアンチエイジング効果が期待できます。女性ホルモンのバランスを整え、男性の場合は前立腺肥大を改善する効能があるとされ人気があります。

前のページに戻る