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ピーやんが小学生にピーマンをPR
2021年9月1日
JAいわて花巻は8月30日、花巻市産ピーマンのPR活動を花巻市立東和小学校で行いました。同市でピーマンを栽培している農事組合法人「ガンバいさご」の菊池初見副理事と太田代眞央さん、JA職員、JAオリジナルキャラクター「ピーやん」が学校に出向いてPR活動を実施。給食用にピーマンを提供し、児童らは地元産を「おいしい~!」と味わいました。
同学校の2学年約70人が同市産のピーマンについて学習。太田代さんはピーマンについて話し、「ピーマンを食べられる人はどのくらいいるかな」と聞くと、児童らは「食べられる」と元気よく手を挙げました。ピーマンについて少しでも知ってほしいと、同法人で収穫して出荷している量を質問。児童らは「100個」「200個」とさまざまな回答を言い、正解は「1万個です」と聞くと「え~!」と驚きの声を発しました。太田代さんは「出荷しているピーマンは1万個だが、傷、形、色が悪いものを約1000個捨てている」と説明しました。「みんなに食べてもらえるピーマンを選んで、最後まで残ったものがみんなの給食になっています。学校でも家でもピーマンをたくさん食べて、少しでも生産者の顔を思い出してもらえたらうれしい」と話しました。

JA職員は、児童らに花巻市内で栽培されているピーマン畑の広さなどをクイズ形式で分かりやすく説明しました。
ピーマンについて学んだ人首紬さんは「ピーマンについて知らないことがいっぱいあった。甘いピーマンもあると教えてくれたので詳しく調べたい」と笑顔をみせました。
同活動は、地元産のピーマンを「小さい子どもたちにも知ってほしい」との思いから初めて取り組みました。同日の給食には、同法人のピーマンを380個を使用した料理「銀河きくらげとガンバいさごのピーマン炒め」を提供。子どもたちはピーマンについて学んだこともあり、残さずきれいに食べていました。9月1日には、花巻市立東和中学校にも110個のピーマンを給食用に提供しました。

9月1日の東和中学校の給食